アピストグラマとの出会い

アピストグラマ
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我が家のメインフィッシュはアピストです。

20年前、近所の熱帯魚屋さんにいたアガシジィのペアを買って帰ったのが最初でした。

当時は学生で、たくさん熱帯魚の本を読み漁って勉強していました。
図鑑でドワーフシクリッドの仲間を見て、きれいだなー。というくらいしか認識がなかった記憶があります。

水草水槽でディスカスを飼っていて、水草もきれいに生えて、ディスカスの産卵・孵化も経験し
けっこうな水槽管理は中級者以上の知識はある!と自信を持っていたので
アピストはシクリッドの仲間だし、ディスカスに比べたらヨユーで飼えちゃうんじゃね?と、軽い気持ちで買って帰りましたね。
しかし、3日くらいでメスが死んで、2週間くらいでオスが死んで、と
これまで飼ってきた中でも最速記録で星にしてしまいました(泣)

自称中級者の自信、見事に打ち砕かれました。。
この経験がトラウマになって、アピストは難しいから飼えない!と認識し、手を出さずにいたのです。

その後もずっとアクアリウムをやり続けて、ネットから、専門店の店主様からたくさんの知識を授かって、中級者の域に達したな、と思えたのが1年前です。
一人暮らしで水槽もだいぶ縮小し、30cmキューブ一本でアクアリウムを楽しんでいましたが
メインフィッシュのラスボラが天寿を全うして(4年くらい生きたかな。。)

ふと、あの時失敗したアピストを飼ってみたい!!と思いアピスト専門店を訪ねました。

店主様に、
以前アガシジィを飼ったけどすぐ星にしてしまった、それがトラウマなので初心者向きのアピストを教えて欲しいです。と相談して

トリファスキアータ、ボレリーをおすすめされました。
背びれのトゲトゲに惚れて、トリファスキアータ.パンタナールを買って帰りました(初心者なのにワイルド個体という、、w)

それからはほぼ毎日、長時間水槽の前で眺めてました(笑)
カワイイ。仕草が人間みたい。しょっちゅう夫婦ケンカしてる。
はやく卵うまないかなー。って感じでw
飽きずにずっと眺めてました。

その後、アピスト飼育に慣れたころに(半年くらいでしょうか、いろんな失敗を経験して、めっっっっちゃ勉強しました)アガシジィ.クリペアを買って帰り、今はうちの水槽に100匹くらいのアガシジィの子どもたちがいます。そろそろF2、次の世代の子取りができそうです。

アピスト飼育をして、ほんとうに色んなことを学びました。
そして、まだまだ知らないことがいっぱいある、ということに気づけました。
きっと、アピストを飼ってなければずっと気づけなかったと思います。

うまく言っているひとの模倣をして、自分の水槽管理に取り入れる
から
目の前の水槽の状態を把握して、必要なことをやる
に管理方法が変わりました。

とっても可愛い、南米の宝石と言われるアピストグラマ、眺めてて本当に癒やされます。
同時に、アクアリストとして数段ステップアップさせてくれます。
アクアリウムというものすごくアナログな世界で、底の見えない奥深さを教えてくれるので
生涯突き詰められる趣味にできると思います。

次に何を飼おう?と悩んでいる方に、ぜひアピストグラマをおすすめします!
そして、一緒に飼育の楽しさを共感できたら幸せです。

このブログでも、これまでの失敗談、試している工夫、その結果など紹介していきたいと思ってます。
引き続きお付き合いいただけたら嬉しいです!

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